筋肉痛の話

筋肉痛の原因や治し方


筋肉痛年齢が上がるにつれて表れるまでの時間が遅くなると感じている人も多いと思います。

これは、実際にその通りなのですが、間違っていらっしゃる方も多いです。

年齢が上がると激しく運動ができなくなるから筋肉痛が遅くなると思っていらっしゃる方がいます。筋肉痛になるまでの時間は、運動強度と比例しません。軽めの運動でも若い時は翌日に筋肉痛が襲って来た記憶をお持ちの方も多くいることでしょう。

運動強度に関係なく、年齢が上がるにつれて筋肉痛が表れるまでの時間は遅くなって行くのです。

では、なぜ年齢の上昇と伴に筋肉痛が表れるまでの時間が遅くなって行くのでしょうか?若い頃には翌日、遅くても翌々日には筋肉痛が表れていたのに、3日後、酷いと1週間後に表れる場合もあります。

理由は、筋肉が回復するまでに時間がかかることが原因です。破壊された筋繊維を修復する際、その部位に炎症が起こります。炎症は体が筋繊維の修復に取り掛かった目印です。

炎症が起きると痛みを生じる物質が生成され、その物質が筋膜を刺激して筋肉痛が起こりますが、年齢が上がると炎症が起きるまでの時間がかかってしまうようになります。

毛細血管の縮小や白血球の能力低下などがその原因と言われていますが、ようするに体の老化です。老化により、破壊された筋繊維を修復するまでの準備に体がてこずるために筋肉痛が表れるまでの時間が遅くなるということです。

老化はどんどん進みますから、年齢が上がるにつれて更に筋肉痛が起きるまでの時間は遅くなって行きます。残念ですが、これが現実です。ただし、日ごろから運動を定期的にすることで老化を遅らせることは可能ですから、ただ諦めるのではなく、日ごろから自分の体をしっかりケアするようにしたいものです。

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サプリメント筋肉痛を早く解消するには、前回、「筋肉痛に効く食べ物」で述べた成分を含むサプリメントを摂取すると効果的です。つまり、タンパク質、亜鉛、ビタミンB群のサプリメントを摂取すれば良い訳です。

この中で、タンパク質のサプリメントに関しては少々説明が必要なので説明を加えておきます。タンパク質は、サプリメントではプロテインとして販売されています。英語でタンパク質の事をプロテイン(protein)と言うんですね。同じことを言っているだけです。

また、最近では、タンパク質よりも、タンパク質の材料となるアミノ酸を摂取することに注目が集っています。その中でも、BCAAが熱いです。BCAAとは、Branched Chain Amino Acidsの頭文字を取ったもので、分岐鎖アミノ酸と呼ばれ、ロイシン、イソロイシン、バリンという3つのアミノ酸をまとめた総称です。

BCAAは、筋たんぱく質に含まれる必須アミノ酸の約35%を占めており、運動により筋肉内で必ず消費されるものです。筋繊維の損傷を回復するには、このBCAAが必須なのです。BCAAが不足した状態では筋繊維の正常な修復が行われません。

BCAAは、筋肉の痛みの原因とされる乳酸を抑制したり、脳疲労の原因であるアンモニアの発生を抑制する作用もあります。

摂取時期は、寝る前が効果的です。就寝中に、破壊された筋繊維を修復できるからです。

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